スーパーディープクランク「ショットオーバー7」の徹底解説

足立貴洋
足立貴洋(ノリーズプロスタッフ ビッグフィッシュにこだわる河口湖ガイド)
フィールド:山梨県 河口湖

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みなさんこんにちは。河口湖ガイドのタカヒロ足立です。
11月も後半になり、グッと冬の足音が聞こえてくるような寒い日もある河口湖です。

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ただ、前回レポートした時よりも少し季節が進みましたが、
11月後半でも日中には気温が15℃あったり、やはり比較的暖かい傾向にあります。
そのため、桜の紅葉は散りましたが、もみじの紅葉はまだ紅く残っている湖畔の風景です。


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さて今回は、昨年から好調の【晩秋のショットオーバー7によるスーパーディープクランキング】。
その水深 6mレンジより深い水深を攻められる"オーバー7の核心に迫るような釣り方"をおさらいのように解説します。


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まずは、【ショットオーバー7のカラーリングについて】です。
河口湖 限定のお話ですが、大きく分けてナチュラルカラー 3色の実績があり、他にもホワイトカラーでも釣れました。

(238:ハーフミラーワカサギ)

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2015年・晩秋にロクマルがヒットしたカラーは、238:ハーフミラーワカサギ。
今後も、確実にクリアウォーターレイクでは必須のカラーリングとなるでしょう。


(311:フラッシングリアルギル)

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発売当初から実績が出ていたのは、311:フラッシングリアルギル。
ただ、この緑系のカラーがバスにとってギルに見えているのか?
はたまた、水の濁り具合でワカサギ系のベイトフィッシュに見えているのか?
真意は分かりませんが、結果としては釣れます!


(207H:ホログラムフラッシングギル)

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今年から追加された新色 207H:ホログラムフラッシングギルは、河口湖の実績最強のカラー。
すでに、夏から秋にかけてビッグバスだけを選んでガンガン釣れまくっています。


(230:セクシーシャッド)

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そして、230:セクシーシャッドでも、深めの水深でベイトを狙い撃つ方法で釣れています。
こんな白ベタ塗り系のカラーでも、濁って深い水深だといい感じのシルエットになるのでしょう。


つまり、ホログラム・フラッシング・ハーフミラーなどのナチュラル系。
光量の少ないボトム付近で効果的なトーンのはっきりとしたホワイト系。
こういったカラーを水の色に合わせてカラーローテーションさせるのが効果的でした。


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続いて、【風と雨の話】です。

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河口湖は東西にボディウォーターラインが流れているので、西は西湖放水口 → 東は船津水門 へ 水が流れます。
この流れと同じ方向の風 = つまり、西風が吹けば"水の流れ+風の流れ"でバスの活性は上がる傾向にあります。

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雨ですが、低気圧は浮き袋の関係か? バスに限っては、低気圧だと体が軽くなって、より活発に中層を動き回れるような感じがします。

つまり、風と雨。この2つの要素によって、バスが"よりハードベイトなどのファーストムービングルアーに反応しやすくなっている"はずです。


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続いては、【フラットとウィードの話】です。
ショットオーバー7は、超フルキャストでは水深 7~8mのボトムノックを延々とできます。
普段の力加減では、水深 5~6mを余裕でボトムノックして引いてこれます。

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上の写真は、11月中旬から見られる水深 6~7mぐらいのディープフラットの魚探映像。
つまり、6mフラットや7mフラットなどの"比較的同じ水深が続くストレッチ"を巻くには、超ロングキャストのニーリング。

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上の写真は、以前の魚探データ写真ですが、〇印の付いている5mぐらいの水深が、バス&ウィードだと思います。
岸から延びている岬状の溶岩帯や、岩場などの中段の残りウィード(水深 4~6m)を狙うには、
岸へ向かってキャストして、ウィードを狙い撃ちします。


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続いては、【ベイトフィッシュの話】です。
ショットオーバー7で狙うのは、【ベイトボール狙い撃ち作戦】と、【ベイト待ちのウィード直撃作戦】があります。

ベイトフィッシュですが、ここ2年間の河口湖はワカサギの生育に成功しているので、
比較的ワカサギが回遊しやすいスポットを読んで、普段からワカサギが朝夕に回遊するルートを攻めるといいでしょう。


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タックルについてですが、
ロッドは、ロードランナー ヴォイスシリーズと、ロードランナー ヴォイス LTTシリーズのどちらでも結果が出ております。
お好みでいいと思いますが、やはり2oz.近いウエイトのあるルアーですので、パワーのあるロッドを選びましょう。

ラインは、より潜らせるためには 14lb.。 溶岩帯などは 16lb.。
リールは、通常は ギア比 5.0~5.8のローギアリールが巻き易いですが、潜り出し重視なら ギア比6.2でもいいでしょう。


あとは......、根掛かり回収器をお忘れなく。
もちろん、スペアフックも必要です。溶岩帯・岩場をガリガリと引いてくるので、針先がなまったら、すぐ交換か、シャープナーで研磨しましょう。
ラインが岩に擦れている場合も多いので、ラインチェックも重要ですよ!! ざらざらしたらすぐに糸をカットして結び直しましょう。


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こんな感じでご紹介させていただきました、河口湖で実績のあるカラーリング。
ショットオーバー7が有効なお天気や状況。
ショットオーバー7で狙える、フラットのバス、または、ブレイクのウィードバス。
そして、ショットオーバー7を投げ切れる、獲れるタックルシステム。
そういった「核心」に迫る部分を、より投げ込んだ私の結果をふくめた徹底解説をしてみました。
それに、使用時のフックメンテナンスやあったらいいアイテムなどなども解説してみました。


ちなみに、先日も溶岩帯のディープのウィードピン狙い撃ちで、50cmアップが釣れました。
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タックルシステムは、ロードランナー ヴォイス 6100H&ローギアリール。
色は311:フラッシングリアルギルでした。

(311:フラッシングリアルギル)

ぜひ、河口湖でのXDクランキングを試してみたい方は、11月いっぱいがチャンスですので
今こそ!ショットオーバー7を投げてみてはいかがでしょうか。
水温が下がり切らない、次の寒波までの少しのタイミングですが、きっと大きいバスが釣れるはずですよ!!


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