ディープレンジのビッグバスを狙え!! ショットオーバー7のカラーローテーション解説

足立貴洋
足立貴洋(ノリーズプロスタッフ ビッグフィッシュにこだわる河口湖ガイド)
フィールド:山梨県 河口湖

みなさんこんにちは。河口湖ガイドのタカヒロ足立です。

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冬将軍も一足早くやってきて、11月でも12月並みの気温の日もあり、いよいよ季節は初冬を迎えました。
早朝は"キーーン"と冷えたというよりも「キンキンに冷え込んだ」という感じの季節の河口湖です。

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今回は、いよいよ"あの季節"がやってきた!!
初冬のスーパーディープクランクベイト・ショットオーバー7の出番です。
まずは、今シーズン1発目のショットオーバー7の河口湖釣果情報になります。


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11月下旬

朝イチ、水温は12℃台。
連日の寒気で冷え冷えになり、一気に晩秋を越えて初冬の水温です。

今までの経験上、14℃前後なら、まだまだ巻きモノでイケる!
しかし、一気に水温が下がった12℃台だと、巻きモノで釣った経験はあまりありません。

ところが!
モーニングバイトの時合いが終わった頃の、ちょっと明るくなりつつある9時過ぎ。
小雨のコンディションだったので、溶岩帯ディープ勝負でショットオーバー7を引き倒すと、すぐに勝負が決まりました!

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溶岩帯の水深 4~5mレンジをゴツゴツと引いてくると、ガツンと1発!!

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ショットオーバー7(221:ナチュラルゴールド)に、ナイスバイトが入りました!!

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口の中を見てみると......
寒い時期に特有の、晩秋から初冬を思わせるように真っ赤な口。

実際、バスを釣り上げてから思ったのは......
本当は"驚愕の出来事"では無いことを思いだしました。暦で言えば、実は毎年恒例のパターンフィッシングでした。

ただし例年と少し違うのは、水温が寒気の影響で12℃台まで下がっていること。
そんな状況でも、スーパーディープクランキングに反応するバスがいるということは驚きでした。
きっと、デカバスに限っては活性がそこまで下がっておらず、冬を迎える前に活発に動けるほど体力がまだまだ残っているのでしょう 。

そんなわけで、晩秋から初冬。雨が降るような低気圧のタイミングは、
低水温でも迷わずショットオーバー7を投げ続けるのがストロングパターンへの近道です。

ショットオーバー7のタックルシステムや出しドコロなどは、過去にも公開したと思いますので、
今回は【河口湖でデカバスが釣れた色・ショットオーバー7の釣れるカラーリング】について説明したいと思います。


――― 河口湖での「ショットオーバー7」 厳選・圧倒的実績カラー ―――

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発売当初から、驚愕の釣果を叩き出しているショットオーバー7。
プロトサンプルのときから使っており、本当にビッグバスキラーで"真剣にデカバスと勝負できる"必須アイテムです。

季節的に一番の出しどころは晩秋~初冬です。
この時期は、オータムターンオーバーと呼ばれる水が濁る時期でもあります。

今回は、私が実際に釣れたカラーを元に、カラーローテーションについて解説します。

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個人的な使い分けですが、おおよそ3タイプあると思っております。
カラーローテーションのコツは、【当日、その日の水質と透明度を見ながらナチュラルに見えそうな色を選ぶ】ことです。

スピナーベイトなどの場合は、水質・透明度に対してちょっと目立つぐらいの色がキーポイントになりますが、
ショットオーバー7やショットストーミーマグナムなどの大きいルアーは、ちょっと控えめな色で、水に馴染む色がいいかなと思っております。


1. ミラー系のフラッシングカラー
2. ミラーボール系のカラー
3. パール系のホワイト・チャート色

上記のカラー系統について、河口湖での実績カラーを元にローテーション解説します。


238:ハーフミラーワカサギ


221:ナチュラルゴールド

銀と金のミラー系。
ボディ自体が鏡のように反射する"ミラー系"フラッシングカラーと思っているのが、
238:ハーフミラーワカサギと、221:ナチュラルゴールド。
銀のミラー系は、238:ハーフミラーワカサギ。金のミラー系は、221:ナチュラルゴールドだと思っています。

水が澄んでいて、より深いゾーンまで見えるような状況なら、よりベイトライクな銀系ミラーの238:ハーフミラーワカサギ。
朝や夕方などの光量が少ない時などは、ちょっとアピールする金系の221:ナチュラルゴールドをチョイスします。

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過去にロクマル実績があるのは、238:ハーフミラーワカサギです!!



311:フラッシングリアルギル


207H:ホログラムフラッシングギル

初回発売時から圧倒的実績を叩き出したのが"緑ギル"(個人的な呼び方でスミマセン)です。
この"緑ギル"(=311:フラッシングリアルギル)と同系色と思っているのが、207H:ホログラムフラッシングギルです。

ザックリとですが、緑ギルとホロギルの違いです。
311:フラッシングリアルギルは、フラッシング系ですが、グリーンバックのため、まわりのストラクチャー(ウィードなど)と馴染みます。
207H:ホログラムフラッシングギルの場合、ボディ全体でフラッシングをしつつ、ブルー&パープルなので、ちょっと濁っている水質でも色が映えます。

つまり、アピール力の強弱で使い分けをします。

個人的にですが、この2タイプのカラーは、丸いボディで複雑に光を反射するフラッシング系=ミラーボールのような色だと思っています。
ミラー系のカラーと違い、より複雑な光の反射で遠くまで見えているような気がします。

ミラー系とのカラーローテーションですが、
水が澄んでいる時は、238:ハーフミラーワカサギ。
光量が少ない場合は、221:ナチュラルゴールド。
少し濁りがあり、238:ハーフミラーワカサギでは弱いという時は、311:フラッシングリアルギル・207H:ホログラムフラッシングギルをチョイス。

その中でも、深いウィードスポットなどは、まわりと同調する311:フラッシングリアルギル。
天気は、晴れや少し曇っていてもいいでしょう。
207H:ホログラムフラッシングギルは、それよりもアピールするので、やや濁り + 光量が少ない場合(曇りや雨)だったり、
ワカサギがベイトボール状になっているところを高速で巻く使い方【=ワカサギボールを散らすようにトレースする】と、いい結果が出ました。
ミラーボール系カラー = ベイトボールのように小魚が群れているようなイメージでもあります。

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初回発売時から圧倒的実績の311:フラッシングリアルギル。
使えば使うほどにビッグサイズが釣れ、発売当初は、このカラーしかない!というぐらいハマっている色でした。

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ショットオーバー4ショットオーバー5では、河口湖で既に大定番だった207H:ホログラムフラッシングギルカラー。
ショットオーバー7では、追加カラーになりましたが、
やはりディープクランクに相性がいいようで、発売後は間もなく実績大のヒットカラーになりました。



230:セクシーシャッド


298:ライムアユオレンジベリー


351:パール・ザ・ナチュラル

ホワイト調のパール系カラーリング。
フラッシングを伴わないベタ塗り系のホワイトカラーですが、より光が届きにくい、暗闇のようなディープウォーターで使います!
深い水深で使いたいので、フルキャストから最大潜行深度付近の水深 6~7m付近で使う場合に、今まで実績が出ております。
また、クランクベイトのカラーとしては、パール系のホワイトは、ザ・王道といったカラーです。

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ベイトフィッシュを追っているバスを狙うパターンでは、ワカサギカラーやホロギルが実績がありますが、
普通に巻くだけのクランキングの使い方では、迷うことなく使えるオーソドックスなカラーリングだと思います。


ショットオーバー7は、ただ巻くだけでも釣れるルアーですが、
湖のコンディションをよく見てカラーローテーションも考えると、さらに釣れるようになります!

河口湖のようなクリアウォーターレイクで使うなら、
まずは、238:ハーフミラーワカサギ・207H:ホログラムフラッシングギルなどの
クリアウォーター向けカラーをオススメします。

ただし、クランクベイトらしい王道のカラーリングは、やはりパール系のホワイトカラーにあると思いますので、
普段から自分が使っている色を、自信を持って投げ続けてみるのもいいでしょう。
ぜひ、今回説明したカラーローテを参考にいろいろとお試しください。


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今回のショットオーバー7・オススメタックル

<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス LTT 690PH ― Parabolic Heavy Versatile
リール:ローギア(5.5:1) ベイトリール
ライン:フロロ 16lb.
ルアー:ショットオーバー7

ショットオーバー7が発売されてから、いろいろなパワフルロッドを試してきましたが、
現在、落ち着いたのがこのLTT690PH。

また、今季発売したロードランナー ヴォイス ハードベイトスペシャル HB680XHも
パワフルな巻きモノロッドですので、マグナムクランク・エクストラディープクランクにオススメです。

XDクランキングは、マグナムクランク同様に巻くだけでOKなルアーですが、
より快適に大きいクランクベイトを巻こうと思うと、タックルバランスが非常に重要な釣りですので、ぜひ参考までに。


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