真夏の深場でも効果は抜群!! カメラバダディで連日デカバスキャッチ!!

足立貴洋
足立貴洋(ノリーズプロスタッフ 山梨県在住)
フィールド:山梨県 河口湖

みなさんこんにちは。河口湖ガイドのタカヒロ足立です。

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河口湖の近況報告になります。
2~3月に産まれた"ワカサギの当歳魚"が日に日に大きくなっております。
そうなれば"アレ"です。あの"夏のワカサギパターン"が始まろうとしております!!!

しかし、しかし! まだまだバスにとって食べごろのサイズではないのか?
ベイトボールをダイレクトに撃つような、サマーメタルパターンは本格的に炸裂しておりません。

それならどうすればいいか?
夏の大前提として【ベイトっ気のあるエリアを釣る】のは重要です。

魚探に映るワカサギボールに目をとらわれがちですが、
ハゼやギルも、そういったベイトの多いエリアに入ってきております。

その食物連鎖での【ワカサギの稚魚 ← ハゼやギル ← バス】という感じで、ボトム系のベイトもイメージしての釣りを展開します。

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※青い四角で囲った部分は、長方形にぎっしり映るベイトボールの層。
赤い丸で囲った部分は、バスっぽい40cm以上の大型魚です。

連日、そういったワカサギボールがいるベイトっ気の多いエリアは『ディープフラット』です。
前回のレポートはウィード撃ち。いわゆるカバー攻略でした。
そこで、今回はここ(ディープフラット)で、カメラバダディはどうなの??と思って試してみました!!

もちろん、カメラバはその名の通り「亀山ダムのようなカバー攻め込み系アイテム」なのに、
ディープウォーターに使うのはどうよ?と心の中で思っていることもありました。

GUNTER JIG FLIP

ですが......、実際に河口湖のディープを釣り込んでいくうちに、そういったカバー向けという先入観などは皆無でした。
シャローからディープまで、極めて完成されたスモールラバージグに衝撃を受けました。


快晴の真夏日・爆風。
かなり気温が高く、風も強い一日で、一見してスモールラバージグを水深 7m以上で動かすのは難しい状況です。
朝からベイトの反応はいいものの、タフタイムが続き、閃きと勘でちょい重のカメラバをディープに投入してみました。

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それでも、ゆっくりゆっくり、カメラバダディ(カメラバ 4g + ポークリンド)をボトムで動かすとビッグバイト!!
上記の魚探映像のようなベイトの絡むスポット(水深 7m前後)の小さい岩を乗り越えた瞬間、
"コココッ"というショートバイトでしたが、サイズはデカかった!

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カメラバがガッチリいいところに掛かっております。


さらにとある日。この日は小雨でした。
降りしきる小雨で高活性化するかと思いきや、なかなかフルサイズジグではタフな状況で、やはりカメラバ登場!!

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カメラバダディ(カメラバ 3.5g + ポークリンド)をゆっくりズル引きしてのハングオフでバイト!!
弱めのルアー。小さいルアーのスモールラバージグですが、45cmを超えるようなグッドサイズがバイトしてきてくれます。

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薄皮一枚でしたが、ドラグを駆使して身切れを防ぎ、無事にキャッチ!!
スモールラバージグは、実はタックルセッティングからドラグセッティングもちょっと合わせないと難しいので下段に後述します。


先日のバスもそうでしたが......、

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口の下部分に、ボトムのベイトをこずいて捕食しているような跡(傷)があります。(写真右側の赤マル)

それに、下顎の先端も赤く腫れております。(写真左側の赤マル)
中層の魚は下口の先端が赤く傷になることはないのですが、やはりゴリ・エビ食い系は、積極的に下を向いて捕食していると予測されます。


さらに翌日。時折、小雨の降るような午前中。
この日も、フルサイズジグ&スモールラバージグの展開となりました。

朝から爆風で、一見してスモールラバージグを投げるような状況ではないのですが......
そこはやはりカメラバ!!

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フルサイズジグで結果が出なくて、じっくりじっくりじっくり......
ディープのハードボトムをカメラバ4gで攻めると、ついに結果が出ました。
モーニングタイムも終わり、バスがそろそろシャローから群れで下がってきたようなタイミングでデカバスヒット!!

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ブラウン系のカメラバが良かったですね。きっとゴリをイメージしているのでしょう。

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夕方にも、55cmぐらいのデカバスがバレたりいろいろありました。
あともうちょっとで完璧にレポートできたと思うと......ちょっと残念ですが
あらためてカメラバがディープでも最強ということが分かった一日でした。


さて、今回は、前回のシャローからウィード撃ちとは違う
【ディープウォーターのカメラバ】を比較しながら解説します。

■カメラバダディを使用する・レンジ別のシチュエーション

1. 水深 50cm~1.5mのどシャローエリア
2. 水深 2m~3mのウィードエリア
3. 水深 6m~10mのディープエリア

1.と2.については前回のレポート通りなので、
今回は 3.の、水深 6m~10mのディープエリアについて解説します。


ディープウォーターで効果抜群のカメラバセッティング(ウエイトや色)について

■ディープウォーターのカメラバトレーラー・標準的なウエイトセレクト

今年のマイブームのカメラバセッティングになります。

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前回同様、カメラバに「小さいサイズのポークリンド」をトレーラーとしてセットします。
ブラック×ブラックのパターンもいいですが、ブラウン×ブラウンもイケてます。

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水深 6m~10mレンジを攻めるので、ウエイトは3.5g~5gとやや重ためを使用します。
一番バイトが多く、カメラバをボトムで扱いやすいのは4gですね。ただし、凪の時には5gでもOK。
爆風だったり、ボトムが取りにくいと思ったりすれば5gのカメラバセッティングでもアリです。


■ディープウォーターのボトム色は"ブラック×ブラウン"系をチョイス!!

次にディープウォーターにおけるカラーチョイスです。
基本的にはボトム系のベイト"エビ・ハゼ・ゴリ"などをイメージするので、黒系や茶色系がオススメですね。

(写真:以下は、メーカーHPより)

< 黒系 >
134: ヨシノボリ、148: ブラック、158: トラッドブラックブルー

(134: ヨシノボリ)

148(148: ブラック)

(158: トラッドブラックブルー)

< 茶色系 >
132: ベビークローダッド、152: グリーンアンバー

(132: ベビークローダッド)

152(152: グリーンアンバー)


小技を加えるなら......
少し、ラバーを5mm程度短めに切ってラバーがフレアしやすくなると、浮力のあるポークリンドが目立って相性がいいでしょう。

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さらに、ポークトレーラーのツインテールを目立たせるために、
ちょっと長めに設定されている4本のラバーも2本カットしちゃいます。(これは好みで。)

もちろん、新品時のセッティングはそのままでも完成されていると思いますが、
自分が思ったようなイメージでアレンジするのも面白いかもしれません。
ブラシガードは、ボトムで根掛かりが多発しない場合は、1本~2本まで本数を減らしてカットします。


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<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST630MLS-ULFt または、
ロードランナー ストラクチャー ST680MLS-ULFt
リール:2500番 スピニングリール
ライン:フロロ 4lb.~5lb.
ルアー:カメラバ 3.5g~5g + ポークリンド

ディープウォーターにおけるカメラバのロッドセレクトは、このフィネスティップの2本。
どちらのロッドでもいいのですが、
ディープは飛距離がそこまでいらないので、ボトムで1点シェイクなど、より小技を効かせるならばST630MLS-ULFtをチョイス。
ピンスポットの点ではなく、ちょっと横方向に線でずるずる引きたい場合は、ストロークの効くST680MLS-ULFtでもいいでしょう。

パワーフィッシングで押し通す河口湖もいいですが、ぜひ、カメラバセッティングでのフィネスフィッシングもお楽しみください。


さてさて、そういっている間にも、カメラバでのボトム系の釣り方の傾向が次のステップへ少し変わりそうな気配があります。
日に日にワカサギの当歳魚が大きくなっているような気がしております。
徐々にニジマスやウグイの姿も出始め【ワカサギパターンの夏】へ向かっているような気配が。

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ウグイやニジマスも元気な夏!!
そんな状況になればいよいよ、サマーメタルも良くなりますので"河口湖の夏"にご期待下さい!!


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