大分県芹川ダムの秋を楽しむ その1


南敏哉(ノリーズプロスタッフ 佐賀県在住)
フィールド:福岡県 芹川ダム

皆さんこんにちは!
日ごとに秋の気配が感じられる今日この頃ですが、
大分県 芹川ダムにて季節の進行ごとに変化していく湖を体感することができましたのでご紹介したいと思います。

まず、芹川ダムではバスフィッシングを楽しむためにいくつかのルールがあります。

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① 禁漁期間あり(2月~3月)
② 遊漁券、ボート使用の場合は舟券取得の義務(どちらも日券、年券あり)
③ スロープの利用時間(AM 7:00~PM 7:00)
これらを遵守することが必要です。

無論、私が語る必要もないくらい芹川ダムはバスの数、コンディション共に素晴らしいフィールドですので
これからも皆で永く楽しむためにはルールをしっかり守っていきたいですね!


では釣りの方ですが、夏場には30℃前後で推移していた水温が、
9月に入り冷たい雨が何度か降った影響で水温が徐々に低下していき、釣行当日は24℃台に。

一見すると涼しくなってバスの活性も上がりそうに考えがちですが、これがなかなか厄介で
降った雨が湖の水温より低いためにターンオーバーをおこし、その結果一時的にバスがショック状態になっている様子......。

この日も序盤はこのターンの影響が大きいであろうボディーウォーターチャンネル沿いの岬などでは反応が得られず
ワンドの浅いラインなどをフラチャット7g、10gで地形変化を流していくと600~800g程のバスがポロポロと......。

HULACHAT

しかしこれは芹川クオリティの魚ではありません。

そこで大きく展開を変えることを決意!
リザーバーには古から(笑)皆さんもご存じだと思いますがチャンネル理論という考え方があり、
私のこれまでの経験上、晩夏~初秋のタイミングでは大きな個体は湖のインターセクションや
メインレイクのチャンネルクランク部の沖のどこか(そのタイミングでの湖の流れ具合や水質、水温変動などで異なりますが)に
スクールでいることが多く、これを狙おうというものでいざ「このあたりかな?」的なエリアで暫く魚探掛けをすると......。

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水深 2~3m付近にワカサギの群れと、その下のレンジにバスらしき反応を発見!
すかさず周辺にレイダウンミノーディープジャストワカサギをステディーリトトリーブでトレースすると「ドスン!」

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LAYDOWN MINNOW DEEP JUST WAKASAGI

どうやら、バスはターンオーバーの影響を受けにくいチャンネルのインサイド側の沖6~8mあたりにサスペンドして
捕食のタイミングのみにコールアップしてきてる様子でしたので、同船者にもリトリーブコースを軽くレクチャーして
ルアーを通してもらうと「ドスン!」、「ドスン!」と、ダブルヒットだったり(笑)

ひとつのスクールを当てた後、別のスクールを探すためにTGラトリンジェッターでサーチしても!

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TG RATTLIN' JITTER

といった具合に初秋の沖のサスペンダー攻略に成功しました!

この釣行でキーになったのは、ワカサギなどのベイトが豊富な芹川ダムにおいては
どの水域でも比較的簡単にベイトをとらえることは可能なのですが、そのどこにでもバスが付いている訳ではなく
バスが付きやすい条件を満たしたエリア+ベイトフィッシュがあって、そこにマッチしたルアーを入れる。
今回の場合はレイダウンミノーディープジャストワカサギがハマったという方程式が成り立ったのだと考えます。

この「考えて釣る」で何かしらの成果が出たときの喜びがバスフィッシングの楽しみ方のひとつの在り方だと考え、
次回のレポートに繋げていきたいと思います!


<タックルデータ 1>
ロッド:ロードランナー ヴォイス 630LS
ライン:フロロ 5lb.
ルアー:レイダウンミノー ディープ ジャストワカサギ

<タックルデータ 2>
ロッド:ロードランナー ヴォイス ハードベイトスペシャル HB640ML
ライン:フロロ 12lb.
ルアー:TGラトリンジェッター