秋の芹川ダムを楽しむ その2


南敏哉(ノリーズプロスタッフ 佐賀県在住)
フィールド:福岡県 芹川ダム

皆さんこんにちは。前回に続き、大分県 芹川ダムでのレポートになります。
前回のレポートから1か月弱ほど季節が進行し、秋が深まりを見せ始めたタイミングとなりました。

さすがにこの時期になると、比較的温暖といわれる九州でも山間部の朝の気温は5度前後と寒いのですが
日中は20℃前後まで気温が上昇する寒暖差の激しい中での釣行となりました。

吐く息も白くなる朝、ボートをランチングして湖上へ出て魚探の水温計を確認すると
いくつかある大きなバックウォーターの上流域を除く湖の平均水温は17~18℃といったところで、
ワカサギやブルーギルなどのレンジも前回よりも深くなってきてブレイクなどの地形変化を強く意識しているような印象を受けました。

なので、これからバスが越冬に向けて集まってくるような
ディープフラットがある沖側のブレイク+比較的硬いもの(岩、石垣跡、立木)周辺を
重点的に魚探掛けすると、フィーディングしていると思われる画像を魚探で確認!

bass1_1120.jpg

↑ボトム付近に映っているのが、フィーディングしている画像です。

すかさずこの時期のディープ攻略で自信を持っているメタルワサビー ハンマード 12gをバーチカルに投入し
ワサビーが落ちていくのを魚探で確認しながら見ていたのですが、ワサビーの落ちていく画が消えても手元のラインはスルスル~

......。

なんと、ファーストフォールで食ってました(笑)

bass2_1120.jpg

それから暫くは上記のような魚探画像が断続的に続き、
一時ワンキャスト、もといワンフォールワンフィッシュの入れ食いモードに突入!!

先輩と二人で釣っていきますが、どういう理由かサイズが伸びないので
「大きい個体はブレイクの深い側ではなく、その沖や立木などにサスペンド気味なのではないか?」と考え方を変えて
立木のあるスポットへ移動し、魚探画像を確認すると......。

bass3_1120.jpg

↑赤マル=バス、青マル=立木
らしき画を確認したので、これまでより気持ちリフト幅を大きくし、しつこく粘り続けると
まずは先輩のメタルワサビー 18gにドスン!

bass4_1120.jpg

このタイミングで少しフィーディングモードに入ったらしく間髪入れずに私にもドスン!

bass5_1120.jpg

ベイトフィッシュを捕食していると思われる芹川クオリティーのバスをキャッチできました!


ちなみに私はメタルワサビー 12~18gを使用するロッドは、
ほとんどの場合、680JMHS"ジャングルスピン"のPEセッティングです。

理由としては、長時間ジギングスプーンを操作する場合、
スピニングの方がベイトに比べると腕の下に重心がきて疲れにくい点と、
アクションを変えたりなどの緩急をつける場合もこちらの方が繊細なことがしやすい点。

そして何よりも680JMHS"ジャングルスピン"ならではのフッキング時のパワー
(カバーでもパワーは必要ですがディープウォーターでもフックを貫通させるパワーは絶対不可欠です!)と、
バスをかけた際の素直なベンドカーブが私のお気に入りです!

bass6_1120.jpg

今回の釣行で私的にキーになったと考えられるのは、主にベイトのレンジだったのですが、
もうひとつ重要なのが、レンジをしっかり合わせた上で、水温低下に伴う低活性化の中でもしっかりと食わせられる
メタルワサビーの特徴であるリフト時の暴れすぎないスライドアクションと強いウォブリングフォールの恩恵であると確信しています。

METAL WASABY

これからの晩秋~厳寒期にかけて、ハイシーズンのようなランガンしてバスを探すというゲームは中々ハマる機会が少なくなってきますが
バスが集まる"点"のようなスポットを探し当て、そこに緻密にワサビーを投入して食わせるというのも
四季変化するリザーバーバスフィッシングの楽しみのひとつだと考えます。

これから寒くなりフィールドへ向かう足も重くなりがちな季節ではありますが
そこにはまたその状況だからこその新たな発見や楽しみがあると思いますので
皆さんもこれからの季節もバスフィッシングを楽しんでください!


<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス ジャングル 680JMHS"ジャングルスピン"
ライン:PE 1号 リーダー:フロロ 12lb.
ルアー:メタルワサビー ハンマード 12~18g(レンジにて使い分け、ショートバイト対策にてフック交換済み)