2019年トーナメントを振り返り(JB 九州プロシリーズ戦)


南敏哉(ノリーズプロスタッフ 佐賀県在住)
フィールド:九州各地

皆さんこんにちは! 九州で活動しております、南です。
前回のNBCチャプタートーナメントに引き続き、今回はJB九州プロシリーズについてレポートいたします。

私が今年参戦したトーナメントは、
1. NBCチャプター 福岡(遠賀川) 5戦
2. NBCチャプター 北山湖(北山湖) 5戦
3. NBCチャプター ヒューマン福岡校(北山湖) 2戦
4. JB 九州プロシリーズ (遠賀川、北山湖)4戦

NBCチャプターが各シリーズ全戦同じフィールドで開催されているのに対して、
JB九州プロシリーズは遠賀川、北山湖で各2戦ずつ行われており、私にとってはどちらも20年以上通いなれたフィールドです。

とはいえ毎年、毎戦どちらの湖も違う顔を見せるフィールドなので、昨年良かった釣りをやっても
いい結果はでないところがバスフィッシング、そしてトーナメントの難しくも楽しいところです。

そして恥ずかしながら、私はこのシリーズにおいて10年以上5位以上の入賞がなく、毎年苦戦を強いられていました。
しかし、それでも「今年こそは!」の信念のもと、今年も1月より時間を見つけては初戦の開催地となる遠賀川へ練習に向かいました。

1~3月の練習では、バスが越冬に使っているであろうスポットを
リグの移動距離を抑えつつ一点シェイクに優れた操作性を持つST620MLS-Ftでしっかり釣り込み、
フィーディングやステージングに使いそうなフラットへの上り口をタダマキ132JPでサーチしていき、
どの越冬エリアがバスのストック量が多いかを探していきました。

TADAMAKI 132

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【JB 九州プロシリーズ 第1戦(遠賀川)】

そして迎えた第1戦。
練習内容を基として、バスがスポーニングに向けてコンタクトエリアとして使いそうなハードボトムに対し
朝の冷え込みから少し浮き気味にポジションをとっているのでは?という直感から
HB710LLにセットしたワーミングクランクショットフルサイズをその名の通りワーミングのように丁寧にトレース。

WORMING CRANK SHOT FULL SIZE

すると開始数投にて狙い通りの1kgオーバーをキャッチ!
その後はタイミングを変え、自作フィネス用のスモラバにてリミットを揃え、
2位に入賞することができて、いい開幕スタートになりました。

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【JB 九州プロシリーズ 第2戦(北山湖)】

続いて鬼門の北山湖2連戦。
ここ数年このシリーズでは「北山湖で釣った者が年間レースを制す」といわれるほどの厳しい試合なのですが、
アフタースポーニングの第2戦、私は1匹のバスを釣るために苦労し、その中で選択したのは
ある意味ロードランナーシリーズでは特異なロッドで、とことん「喰わせ」に重きを置いたST680MLS-ULFtのライトキャロを選択。
これでスローなバスに口を使わせることに成功して4位入賞。

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【JB 九州プロシリーズ 第3戦(北山湖)】

第3戦はサマーパターンに移行しつつある北山湖で、
水通し重視でバックウォーターにあるレイダウンなどのストラクチャーに対してサスペンドしているバスを
カバー越しでもしっかりと掛けて取り込むためにST640M-Ftを迷わず選択。

タックルと釣り方を絞ったことが功を奏し、なんと自分でもビックリの3戦連続入賞の3位!
またこの試合ではもう20年以上一緒に試合に出場し続けている先輩お二方と3人で仲良く(笑)入賞することができました。

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そして、3戦終了時点で年間トップに立ち、最終戦を前にして自分自身に言い聞かせたことは
守りに入ることなく攻めて勝つつもりで、いつも通り釣りをすること。


【JB 九州プロシリーズ 第4戦(遠賀川)】

プラクティスでも2m以内のフラットエリアにあるハンプ等のシェード側を、
リリースされたばかりのコンプリートスクエア70のクランキングで安定してバスを釣ることができていました。

COMPLETE SQUARE 70

このコンプリートスクエアは、ハイピッチタイトウォブルの恩恵で日によってエリアによって濁り方がコロコロ変わる遠賀川でも
しっかりと魚を引っ張ってくることができ、私の遠賀川クランキングローテーションでは
前述のワーミングクランクショットフルサイズとショットオーバー2とともにローテーションの一角を早速担うことになりました。
(季節によってはオーバー4、5も入りますが、そこらへんはまた別の機会にご紹介したいと思います)

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これで最終戦も自信をもって試合開始となりましたが、ここからこの1年間で一番の試練の時が待っていようとは......。

練習で気づいたクランキングパターンでタイミングを2度捕らえたのですが、
魚のポジションが若干変わってバイトの出方が変わったのか?連続ミス......。

試合終了1時間前までノーフィッシュ。
ここまでくるとワラにもすがる思いでST630MLS-ULFtに4"F-シュリルピンのジグヘッドで、
私にとってはとてつもなく重い305gのバスをキャッチすることができ、辛うじて年間優勝することができました。

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年間優勝はできたものの、最終戦単独の試合で考えれば大きな負け試合となり、試合内容や自分のメンタルの持ち方など
反省するべき点が多々あり、今後の課題が多く残る悔しい試合となりました。

でもそこが試合に出て「楽しい」と感じられるところでもあり、今後も自分のスタイルで挑んでいこうと考えています。

また、今年は11月に河口湖で開催されるJB ジャパンスーパーバスクラシックの参戦権がとれましたので、
普段、私が経験することが少ないフィールドでの試合に出場できることにワクワクしております(笑)


<タックルデータ 1> 第1戦
ロッド:ロードランナー ヴォイス ハードベイトスペシャル HB710LL
ライン:ナイロン 12lb.
ルアー:ワーミングクランクショットフルサイズ(350: クリームチャートホットタイガー)

<タックルデータ 2> 第2戦
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST680MLS-ULFt
ライン:フロロ 5lb.
ルアー:3/32ozライトキャロライナリグ

<タックルデータ 3> 第3戦
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST640M-Ft
ライン:フロロ 8lb.
ルアー:1/8ozショートリーダードロップショット

<タックルデータ 4> 第4戦
ロッド:ロードランナー ヴォイス ハードベイトスペシャル HB640ML
ライン:フロロ 12lb.
ルアー:コンプリートスクエア70

<タックルデータ 5> 第4戦
ロッド:ロードランナー ストラクチャー ST630MLS-ULFt
ライン:フロロ 4lb.
ルアー:4" F-シュリルピン + 3/32ozジグヘッドリグ