ウルトラバイト・アルファ ためらいなく食わせる、フェロモンの威力
 
ウルトラバイト・アルファとは?
マルキユーは、英国政府公認機関・CEFAS(シーファス:環境漁業水産養殖研究センター)と共同で、魚の本能に直接働きかけるフェロモン系特殊誘引剤『ウルトラバイト・アルファ』を開発。これを配合した複数の釣りエサを、市場展開しています。
すでに世界各地で使われている「ウルトラバイト」がベース
『ウルトラバイト・アルファ』のベースは、以前にCEFASが開発した魚類誘引剤「ウルトラバイト」です。「ウルトラバイト」は、養殖の効率化を図るために作られた誘引剤を魚釣りに応用したもので、魚類フェロモンを配合しています。
このフェロモンは、定期的に与えられる飼料が食べ残され、網を抜けて海底に沈殿してしまう非効率的な状況を改善するために、CEFASのアンドリュー・ムーア博士と科学者チームが、魚の体内から抽出した物質をもとに開発したもの。このフェロモンを飼料に配合し、養殖魚に与えたところ、魚たちの活性が高まり、エサの食べ残しを大幅に抑えることができました。このため、このフェロモンは、養殖産業で広く利用されるようになっています。そんな魚類フェロモンに、さらに誘引素材をプラスして、スポーツフィッシング(遊漁)用に開発したのが「ウルトラバイト」です。 この「ウルトラバイト」に含まれている魚類フェロモンが、魚の本能に直接働きかけることで、魚を誘引し、摂餌行動を促進させます。また、研究では、「ウルトラバイト」には、魚が馴化しない(=エサにスレない)という結果も得られています。


環境にも優しく、釣り場では使用後およそ12時間で効果を発揮しなくなるため、環境中に残る心配がありません。
多くの種類の魚類に対して、摂餌行動を誘発させる「ウルトラバイト」は、アメリカ、オーストラリア、ヨーロッパなど、世界各地で使われています。マルキユーは日本とアジア地域の正規取り扱い店です。
実績のある「ウルトラバイト」を、日本の魚向けにさらに強化
そんな「ウルトラバイト」をベースに、日本独自の釣りの対象魚に対して、優れた誘引・摂餌効果を発揮するように作られたのが、魚類フェロモンを含む特殊誘引物質『ウルトラバイト・アルファ』です。マルキユーが、日本の釣りの対象魚の情報をCEFASに提供し、共同で開発したものです。
「ウルトラバイト」同様に、魚類フェロモンが日本の釣りの対象魚の本能に直接働きかけることで、魚を誘引し、摂餌行動を起こさせ、摂餌行動を増発させる効果を発揮します。また、連鎖反応によって、ポイント周辺の魚の活性も高め、競い合って捕食行動をとる効果も期待できます。魚の馴化がなく、環境にやさしいのも「ウルトラバイト」と同様。つまり、『ウルトラバイト・アルファ』は、日本の釣りのために新しい強みをプラスアルファされた、マルキユー独自の「ウルトラバイト」なのです。



マルキユーでは、この『ウルトラバイト・アルファ』を配合した釣りエサを、続々と市場展開しています。海用・淡水用を問わず、配合エサとくわせエサの両面から製品開発を進めています。
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